情報システム部門の皆さまへ
テレワークや在宅勤務でMicrosoft 365/Microsoft Teamsの利用が急増!
ネットワークが遅いことで「板挟み」になっていませんか?

Microsoft 365導入後イメージ図
Microsoft 365を導入した後に陥る「こんなはずじゃなかった」

働き方改革を推進する中で情報システム部門がぶつかる壁。それが、経営者からのミッションと、現場社員からの要望とのギャップです。弊社は「板挟み」の原因となるMicrosoft 365のネットワーク問題を解決します。

Microsoft 365ネットワーク3つのカン違い
(1)回線(2)プロキシ(3)リモートアクセス
快適なネットワークにはMicrosoftが定める品質基準をクリアする必要があります。

Microsoft Teams / Skype for Business ネットワーク品質基準

パケットロス パケットジッター パケットリオーダー
任意の15秒間隔の間に1%以下 任意の15秒間隔の間に30ms以下 アウトオブオーダーパケット0.05%以下

 

Microsoft 365ネットワークは、どうしたらいいの?

 

① 回線

Microsoftに最短でつながるISPを選ぶ

カン違い
帯域が確保される専用線を引けば大丈夫

ちょっと待った!

 

ISPによっては、ホップ数が多く、レスポンスが低下

Microsoft 365接続用の回線には、安定性・低遅延の観点から専用インターネット回線(またはMicrosoft Azure Peering Service)が推奨されています。しかし、帯域保証型の専用線を利用したとしても、Microsoftネットワークまでに多数のISPを経由すれば、レスポンス低下は避けられません。

弊社のネットワーク回線サービスなら

Microsoftネットワークに広帯域で直接接続

国内有数のISPと提携している弊社は、Microsoftネットワークともピアリング(直接接続)しているため、他のISPの影響を受けません。また、MicrosoftとISP間は十分な帯域を確保して、安定した品質回線を保持しています。

弊社は、インターネット接続だけでなく、より信頼性の高いダイレクト接続にも対応しています。

通常の接続:多数のISPを経由
IIJサービスなら:①クラウド上で自動振り分け/②ダイレクト接続

Microsoft社が発表した新たなサービス「Microsoft Azure Peering Service」に対応。「Microsoft Azure Peering Service」は、ネットワーク事業者経由でMicrosoft 365へ接続する信頼性の高い新しいネットワークサービスです。

② プロキシ

クラウド側で通信を振り分け

カン違い
プロキシの混雑は、拠点から直接逃がせばいい

ちょっと待った!

拠点ごとに回線、ルータ、セキュリティ対策が必要

多数のセッションを張る Microsoft 365 では、Webプロキシにも高負荷がかかります。例えばOutlookを利用すると、一般的に1ユーザあたり30セッションを張ると言われています。

プロキシへの一極集中を防ぐ方法として「インターネットブレイクアウト(ローカルブレイクアウト)」がありますが、運用上の課題も。
拠点から直接インターネットへ抜けるため、拠点ごとに回線やファイアウォール機能付きのルータを運用する必要があり、管理者の負担は避けられません。

回線だけ改善してもダメ。プロキシが遅延の原因に。
弊社のクラウドプロキシサービスなら

クラウド側で振り分けるから、プロキシに負荷なし

弊社では、一歩進んだ「クラウドプロキシ」で課題を解決します。クラウド側で通信を振り分けるから、拠点側には新たな機器も回線も不要。プロキシの負荷も上がりません。

よくある方法:インターネットブレイクアウト(ローカルブレイクアウト)/新発想:クラウド上で自動振り分け
③ リモートアクセス

切れないVPNに入れ替え

カン違い
VPNが切れる、遅れるは仕方がない

ちょっと待った!

テレワークに必須のWeb会議では、もっと深刻な状況に

Microsoft 365の導入によって、自宅や外出先からのリモートアクセスも増加します。そこで課題になるのがVPNの品質。

  • 移動中や混雑した場所でVPNが切れる
  • Microsoft TeamsによるWeb会議で映像や音声が遅れる

特に、Web会議などのリアルタイムコミュニケーションでは、VPNの品質が生産性を大きく左右します。

弊社のフレックスモビリティサービスなら

独自のVPN技術で快適リモートアクセス

弊社なら、いつでも、どこからでも、快適なリモートアクセスを実現する“切れない”VPNサービスをご提供。
独自のVPN技術により、パケットロスも元通りに復元します。

VPNは本当に “切れない” のか?

フレックスモビリティの利用あり/なしを比較

切れにくいVPNの秘密

エラー訂正&パケット復元

回線品質が劣化した状況ではパケットロスが発生します。パケットを分割し、エラー訂正符号のハッシュを付加することで、パケットロスが発生してもVPNサーバ側で復元します。エラー訂正&パケット復元のイメージ図

独自UDPプロトコル

従来のTCP方式:パケットロスが発生した場合、再送を繰り返すため、遅延の原因となる/独自のUDP方式:パケットの応答を待たないため、無駄なく効率的にパケット配送を行う

Microsoft 365導入に関わるネットワーク課題を
すべておまかせください

「大量セッション」や「インターネット向けトラフィックの増加」など。Microsoft 365の導入にあたって、対策を検討しておくべきネットワークの課題はたくさんあります。
弊社では、お客様のユーザ数や利用アプリケーションに応じて、ネットワーク課題の最適な解決策をご提案します。

「回線」「プロキシ」「リモートアクセス」+「既存ネットワークのアセスメントから、ネットワーク設計、移行、運用まで」

お客様のご要件に合わせて、個別にお見積もりします。お気軽にお問い合わせください。

コンパクト版(300~600デバイスの場合)

一部制限を設けることで大規模ユーザ様向けと同価格を実現したプランです。

認証タイプ ローカル認証またはAD認証
契約可能デバイス数 300~600台
最大スループット 200Mbps
リージョン シングルリージョン(東日本/西日本)

 

通常プラン(600デバイスを超える場合

急増するリモートアクセスニーズにも対応可能な、拡張性に優れたプランです。

認証タイプ AD認証
契約可能デバイス数 ~65,000台
最大スループット 200Mbps~1Gbps
リージョン シングルリージョン(東日本/西日本)または
マルチリージョン(東日本、西日本)

 

ポリシー設定支援オプション

初期導入時、IIJがヒアリングしたうえで、お客様のポリシーに応じた最適な設定ファイルを作成して提供します。

ご利用料金

ご要件に応じて個別にお見積もりします。営業担当またはWebフォームへお気軽にお問い合わせください。